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身長に思春期が影響するってホント?

「あれ、牛乳は?」「身長を伸ばす方法は、カルシウムを摂取することじゃhttps://app.blog.bbiq.jp/t/app?__mode=logoutないの?」と思った方もいることでしょう。
いま子育てをしている親世代は、「牛乳を飲むと背が伸びる」と教え込まれてきた世代。
学校で牛乳を残すと「飲まないと背が伸びないよ!」と注意されたはず。中には「飲んだら背が伸びるから!」と親に諭され、毎朝がまんしながら、苦手な牛乳を飲み続けてきた方もいることでしょう。
ところが実は……残念ながら、牛乳だけを飲んでも背は伸びません。
牛乳に豊富に含まれるカルシウムは、あくまで「骨を強くする」ためのもの。
骨を伸ばすわけではないので、身長を伸ばしてはくれないのです。
しかも最近では、「たくさん飲むと、脂肪分の摂りすぎにつながる」「満腹感がでるので、食欲不振につながってよくない」など、マイナス要因を指摘する声も。
いわゆる“牛乳神話”が崩壊してきているのです。

お腹がすいて我慢できない子供には積極的におにぎりを摂らせてあげましょう。
また、おにぎりの具をから揚げにしてあげると、炭水化物とたんぱく質を同時に補給できるので、スポーツをしている子供の疲労回復や筋肉の補修に効果的です。
飽食の現代において、世の中には甘い誘惑や美味しい食べ物が溢れています。
当然、美味しい食べ物や飲み物には、身長の伸びを阻害する「人工甘味料」や「添加物」がたくさん含まれています。
食品添加物には自然界にあるものを原材料としてできたものと、この世に存在しない物質の化学反応でできたものがあり、特に後者の食品添加物の副作用が子供の成長を阻害するものとして、昨今問題になっています。

成長期にはファストフードやインスタント食品をできるだけ避けるべきです。
手間や時間がかかっても、安全ないい食材で料理するのが理想です。
あまり便利なものを使いすぎると、貴重なものを失くすように思います。
骨にはカルシウムという人がいますが、それは既に古い考え方であり、むしろカルシウムを摂りすぎると低身長になることがわかっています。
カルシウムは、骨を丈夫な硬い骨(大人の骨)にしますが、身長を伸ばす力はありません。
サプリメントでカルシウムを摂ると、過剰摂取になる傾向にあり、早い時期に、大人の硬い骨になってしまうと、伸びる余地が消えてしまうため、低身長の原因になることがわかっているのです。

30代の男性の場合は、1950年と2010年を比較すると、平均身長は11.2センチも伸びています。女性は、9.4センチも背が伸びています。
このように、過去の日本人の平均身長を見てみると、身長が、遺伝的な要因で決まる要素は、25%から30%程度と言われるのも納得できます。